工房日記(日々徒然)
日常茶飯。亀更新になりますがよろしくお願いします。
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どうも毎週木曜に
返す当日になってDVDを消化して、夜中返しに行ったついでにまた借りる、というローテーションになってる気がします・・・。
そんなわけで昨日もTSUTAYAに行きました(苦笑)
そんなわけで昨日もTSUTAYAに行きました(苦笑)
おかげ様で相棒の第1シリーズは消化出来てしまいそうです。というか5巻までは見ました。昨日借りたのが6巻と7巻と第2シーズンの1巻。Fateは3巻まで見て一旦借りるの中断。私が行ってる店では結構借りられてないんで、レンタル半額の時を狙おうかと。
5本借りると1週間で1000円なんで、残り2本を何にしようかと思ってたんですが・・・1本は、そういやレッドドラゴンまだ見てなかったってんですんなり決まったんですが、あと1本がなかなか決まらず。
相棒の第3シーズンの再放送の録り逃した分は借りられててなかったし、踊るの歳末SPもなかったし、ミラ・ジョヴォヴィッチのウルトラバイオレットでもよかったけど、今いちそういう気分でもなく。かなり迷ったけどバベル(菊地凛子がアカデミー賞にノミネートされた奴ね)も結局パスして、クィーン(ダイアナ元妃が亡くなった当時の英王室のドキュメント)は全部借りられちゃってたし・・と、30分くらい迷った末に、ブラックブックという映画にしました。第二次世界大戦時、家族を殺されたユダヤ人の女性がその復讐の為素性を偽りドイツの将校の愛人になる、という話。
レッドドラゴンともども、感想はまた後日書いてると思われます。
にしても、相棒は時々号泣する話があるなあ。そして、殺人事件絡みにも関わらず妙に余韻の残るいい話もある。脚本いいよね。
いや、伊丹さんが後催眠暗示にかかって特命係の部屋で踊ってる図には笑いましたけど。あんなふてくされてろくすっぽ参加してなかったのに(笑)
いや、親子ものには元々弱いんだけど。
本当はもう何年も前に病気で亡くなってる子供の事を、今再婚した妻の所で継父にいじめられてるみたいなんで手許に引き取りたいなんて、まあホラ話というか妄想話を薫ちゃんにしてた人がいたんだけど、その人が銀行から大金を騙し取って数日後に殺されちゃったんですよ。子供の写真握りしめてさ。
銀行の防犯カメラには本人が現金受け取る様がばっちり映ってるんだけど当の現金は見つからない。で、遺留品の上着の中から美術館の入場券の半券が出てきて、薫ちゃんが元の奥さんを訪ねて、本当は子供がとうに亡くなってた事と、生前家族でよくその美術館に行ってた事を知るわけですが。子供が亡くなって以来魂が抜けたようになったまま会社も行けなくて結局辞めて、奥さんもやむなく離婚したと。
で、その美術館の、5年も前に撮ったパンフレットの写真を拡大したら、その、家族でよく見てた絵の前で、1人椅子に座って絵を見てるその人が写ってるのよ。それ見た時点であたしゃ既に号泣。
実は、美術館は融資が打ち切られて経営が苦しくて、オーナーは自分の父の絵を(それが、殺された人の思い出の絵だったんだけど)やむなく売りに出したんだけど、それでも厳しいという所に金融会社の中間管理職から自分の会社の現金を騙し取る計画を持ちかけられたんですね。ただ、直接現金を受け取りに行けばそこから足がつくので、誰かに現金を受け取らせて自分とこまで運ばせる必要があった・・それで毎日のように美術館に来ては暇そうにぼーっとしてるその人に声を掛けたと。で、一旦謝礼としてその人に奪った現金の一部は渡したけど(その一部が薫ちゃんの許に借金返済分としてきてた)最終的には証拠隠滅の為に現金取り戻して殺してしまうつもりでいたわけです。
それがね、それがね・・思い出の絵の為に悪い事の片棒担いだけど、その人自分が殺されるって事は事前に察してたんです。さあ、息子の所に送ってくれって、自らナイフ持った犯人に抱きついて刺されたんですよ。
最後に殺された人のお墓の前で、薫ちゃんは自分は何にもしてやれなかったって言ってたけど。いやだってその人何度も薫ちゃんに会いにきてたんじゃんよ?それはきっと薫ちゃんが、(例え妄想であっても)自分の信じて欲しかった事を受け入れてくれてたからだよ?それが亡くなった息子さんの代わりにまではなれないから、前向きに生きる手助けにはならなかったかもしれないけど、でも、それで充分だと思うのよ。全部が全部じゃなくても、話聞いてあげてたんだし。
で、薫ちゃんが、生きてる間にその人に何かしてあげたかったって言ったら、杉下さんが、あなたに出来る事がありますよ、それは、彼の事を忘れないでいてあげる事ですって言った所で再度号泣。今もこの文章打ちながらぼろぼろ泣いてんですけど(苦笑)
相棒って、決してハッピーでも万事解決でもない終わり方も多いけど、そっちの方がずっと心惹かれる私は、やはり明るく大団円なラブストーリーとかは書けないっぽいです(苦笑)
5本借りると1週間で1000円なんで、残り2本を何にしようかと思ってたんですが・・・1本は、そういやレッドドラゴンまだ見てなかったってんですんなり決まったんですが、あと1本がなかなか決まらず。
相棒の第3シーズンの再放送の録り逃した分は借りられててなかったし、踊るの歳末SPもなかったし、ミラ・ジョヴォヴィッチのウルトラバイオレットでもよかったけど、今いちそういう気分でもなく。かなり迷ったけどバベル(菊地凛子がアカデミー賞にノミネートされた奴ね)も結局パスして、クィーン(ダイアナ元妃が亡くなった当時の英王室のドキュメント)は全部借りられちゃってたし・・と、30分くらい迷った末に、ブラックブックという映画にしました。第二次世界大戦時、家族を殺されたユダヤ人の女性がその復讐の為素性を偽りドイツの将校の愛人になる、という話。
レッドドラゴンともども、感想はまた後日書いてると思われます。
にしても、相棒は時々号泣する話があるなあ。そして、殺人事件絡みにも関わらず妙に余韻の残るいい話もある。脚本いいよね。
いや、伊丹さんが後催眠暗示にかかって特命係の部屋で踊ってる図には笑いましたけど。あんなふてくされてろくすっぽ参加してなかったのに(笑)
いや、親子ものには元々弱いんだけど。
本当はもう何年も前に病気で亡くなってる子供の事を、今再婚した妻の所で継父にいじめられてるみたいなんで手許に引き取りたいなんて、まあホラ話というか妄想話を薫ちゃんにしてた人がいたんだけど、その人が銀行から大金を騙し取って数日後に殺されちゃったんですよ。子供の写真握りしめてさ。
銀行の防犯カメラには本人が現金受け取る様がばっちり映ってるんだけど当の現金は見つからない。で、遺留品の上着の中から美術館の入場券の半券が出てきて、薫ちゃんが元の奥さんを訪ねて、本当は子供がとうに亡くなってた事と、生前家族でよくその美術館に行ってた事を知るわけですが。子供が亡くなって以来魂が抜けたようになったまま会社も行けなくて結局辞めて、奥さんもやむなく離婚したと。
で、その美術館の、5年も前に撮ったパンフレットの写真を拡大したら、その、家族でよく見てた絵の前で、1人椅子に座って絵を見てるその人が写ってるのよ。それ見た時点であたしゃ既に号泣。
実は、美術館は融資が打ち切られて経営が苦しくて、オーナーは自分の父の絵を(それが、殺された人の思い出の絵だったんだけど)やむなく売りに出したんだけど、それでも厳しいという所に金融会社の中間管理職から自分の会社の現金を騙し取る計画を持ちかけられたんですね。ただ、直接現金を受け取りに行けばそこから足がつくので、誰かに現金を受け取らせて自分とこまで運ばせる必要があった・・それで毎日のように美術館に来ては暇そうにぼーっとしてるその人に声を掛けたと。で、一旦謝礼としてその人に奪った現金の一部は渡したけど(その一部が薫ちゃんの許に借金返済分としてきてた)最終的には証拠隠滅の為に現金取り戻して殺してしまうつもりでいたわけです。
それがね、それがね・・思い出の絵の為に悪い事の片棒担いだけど、その人自分が殺されるって事は事前に察してたんです。さあ、息子の所に送ってくれって、自らナイフ持った犯人に抱きついて刺されたんですよ。
最後に殺された人のお墓の前で、薫ちゃんは自分は何にもしてやれなかったって言ってたけど。いやだってその人何度も薫ちゃんに会いにきてたんじゃんよ?それはきっと薫ちゃんが、(例え妄想であっても)自分の信じて欲しかった事を受け入れてくれてたからだよ?それが亡くなった息子さんの代わりにまではなれないから、前向きに生きる手助けにはならなかったかもしれないけど、でも、それで充分だと思うのよ。全部が全部じゃなくても、話聞いてあげてたんだし。
で、薫ちゃんが、生きてる間にその人に何かしてあげたかったって言ったら、杉下さんが、あなたに出来る事がありますよ、それは、彼の事を忘れないでいてあげる事ですって言った所で再度号泣。今もこの文章打ちながらぼろぼろ泣いてんですけど(苦笑)
相棒って、決してハッピーでも万事解決でもない終わり方も多いけど、そっちの方がずっと心惹かれる私は、やはり明るく大団円なラブストーリーとかは書けないっぽいです(苦笑)
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