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工房日記(日々徒然)

日常茶飯。亀更新になりますがよろしくお願いします。
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デンジャラスビューティー感想(ネタバレ注意)

 さて、そんなわけで、2作目を見てから1日空きましたが、1作目も見終わりましたんで感想を。

 一言で言うと、んー、普通のハリウッド映画ですかねえ。私としては、作風は2作目のが好きです。変に恋愛要素とか入ってない方がいいというか。仕事仲間と仕事ですったもんだしてるうちにいい感じになってキスシーンでラストみたいな展開が(メインではなく)酒の肴のように入ってるんだけど、私的には余計というか良くも悪くもハリウッド映画というか、つまりありがちで大して惹かれないわけで。そういうのは某月9ドラマさん達だけで充分なのよねって、興味ないから全然見てねえけどよ(毒)

 導入部は面白いんですけどね・・ただ、作中じゃグレイシーはブス呼ばわりされてるんですが、彼女別にブスじゃないというか悪いけどもっと酷いのは私も含めていくらでもいるわけで(苦笑)磨けば充分光る人が徹底的に磨いて綺麗になるのはある意味当たり前だから、変身したグレイシーを見ても私は別に感動はしなかったです。むしろ、男なし友達なし化粧道具持ってないしした事もなしという、私と非常によく似た特徴を持つ彼女が、何故ミス・アメリカになったシェリルを「あんな友達滅多にいない」と2作目で言ってるのか、その根拠というかきっかけみたいなものが何処で語られてるのかが気になってたわけですが・・・うーん、確かにシェリルはいい娘なんだが、彼女は最終的にはグレイシーに命を救われるからシェリルの方でグレイシーに親近感を持つのは分かるんだけど、グレイシーの方から見た場合の、その、共にミスコンに参加していろいろおしゃべりもして夜遊びもしてみましたって連帯感以上の感情がエピソードとしては描き切れてないというか、それをグレイシーの方でシェリルも含めたミスコン参加者を見直す動機にするには今ひとつ弱い気がするんだけどな。
 まあそもそもミスコン参加者達の間柄もそんなドロドロしてないというか、軽い皮肉の応酬があった位で、虚栄心や競争心でぎらついた所も殆どなく。3位になって不満たらたらっぽいミス・テキサスが目立ったくらいで(笑)まあその辺も良くも悪くもハリウッド映画かなあなんて思う次第です。暗い影とか微塵も無い・・悪者というかミスコン会場に爆弾を仕掛けた方も動機はありがちというか陳腐っちゃ陳腐だし。

 それにしても、グレイシーは2作目でも容疑者とカンチガイした本物の歌手ドリー・パートン(だっけ?名前うろ覚えなんで間違ってたらごめんなさい)にダイビング体当たりを敢行して大騒ぎになりNYへ追い返されそうになるんですが、1作目でもやっちゃってたのね・・。
 とにかく、私としては、先に1作目を全部見てしまってたら、2作目はわざわざ映画館まで足運ばなかったかもしれないですね(苦笑)でもまあ、私は女としてはかなりへそ曲がりな部類に入るらしいので、普通の女性なら見て面白かったと思われるのかもしれませんです、はい。
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