冥王星が

　本来ど修羅場入りしてるんで日記更新どころではないんですが、この先当分書けなくなるっぽいんで、一応今のうちにこの件についてだけは書いておこうかと思う次第で。
　そういうわけで、以降、多分9月上旬まで日記はお休みの予定です～。とにかく今の原稿何とかしないとどーしょーもないんで。

　というわけで、本題です。
　こないだからプラハで天文学者の会議がどうのってニュースで流れてたからご存じの方も多いと思いますが、冥王星が惑星でなくなってしまったそうな。
　これは長年西洋占星術を趣味にしてる私としても重大な事件で。

　ま、そもそも、そんなに大きくなく(でも月よかちっちゃいとは思わなかったにゃあ)軌道も一部海王星より内側にかかる妙な楕円で、占星術的にも冥王星に支配星の役割を持たせる事については疑問を呈する声もあったんだけどなあ～。
　いやー、この時期を選んで惑星の座を降りた冥王星の意図する所って、はて、占星術的には何なんだろうなあ？？
　議決された時の正確なホロスコープが分かれば、サビアンを読む所なんだけどな。冥王星が今射手座にいるのは分かってるが。

　あ、支配星って、いわゆる12星座にそれぞれ1つずつ、その星座の御主人様みたいな(太陽系の)天体があるって事で。私はうお座なので今の支配星は海王星ですが、土星以遠の星が発見されるのは18世紀以降だから、それまでは土星よか内側の星が支配星だったのですよ。うお座の支配星は昔は木星でした。この昔の支配星を、今は副支配星(ナイトルーラー)というのですけれども。ちなみに、冥王星はさそり座の支配星で、さそり座の昔の支配星は火星だったのですが・・まあ惑星でなくなったから支配星を変えるって言ってもどの星にするかって問題もあるし。

　ま、いずれにせよ、江原さんじゃないが、全ては偶然ではなく必然なので、多分冥王星さんには冥王星さんの意図する所がある筈なんだけどなあ。
占星術的に冥王星が意味するのは根本的な改革、真の(裏の)自己の意志。はて、今回の出来事はミクロコスモスである人間にどういう影響を及ぼすんだろうなあ～？
　ま、惑星でなくなっても冥王星が消えたわけじゃないから西洋占星術的にはあまり変化はないのかもしれませんが。