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工房日記(日々徒然)

日常茶飯。亀更新になりますがよろしくお願いします。
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「ナルニア国物語第1章」感想(ネタバレ注意)

 昨日の事、バイト先で先月休日出勤した分の出勤手当をもらいまして。折しも水曜日で、映画館のレディースデーだったんで、イーオンフラックスの封切まで待つか、先にナルニア見てしまうか迷ったんですが、結局ナルニア見に行ってきちゃいました♪
 そんなわけで感想です。ネタバレしてるんでまだ映画見てない方は読まない方がいいと思いますですよ~。

 事前にナルニア国物語について知ってたのは、衣装箪笥を開けたらそこに別世界がっていうのと、他は先月の「世界ふしぎ発見!」を見て得た知識くらいなんで、殆ど予備知識皆無に等しい状態で見に行ったんですが。
 最初に戦闘機が出てきたんでかなりびびりましたけど・・つまり4人が疎開する事になった導入部なわけですねー。これは先に「世界ふしぎ発見!」見てなかったら訳分からなかったかも。
 兄弟の1人が裏切って骨肉の争いに~みたいなくだりを、どこかの映画紹介で見たんだけど・・・いや、実際には、真面目でカタブツな兄ちゃんに、ちょっとひねくれてた次男が逆らってみたら(ま、第1次反抗期って奴)たまたま運悪くそれを悪いおばさんに利用された形で・・そんな積極的に悪意があって裏切ったというか・・指輪物語(映画)におけるボロミアやゴラムみたいな感じじゃないんで御安心下さいまし。まあ主人公達が子供なんで(はっきり年齢分からないんだけど、一番年上のピーターでも多分、せいぜい14、5だと思うし)そんなどろどろした展開はないです。さすがディズニーなだけに(戦争なんで殺戮シーンもあるんですが)流血とか殺す場面そのものの描写はカットされていますし。

 指輪物語と大きく異なるのは、人間型キャラクターが少ないという事。アスラン軍にケンタウロスはいるんだけど(タムナスさんは、パックなのか、パンとかサテュロスの方なのか不明なんだが)エルフは見かけなかったし。見た目がほぼ人間と一緒なのは主人公達の他は白い魔女だけ。白い魔女軍はお馴染みオークとかオーガとかゴブリンとかが主力で、あとクマとかオオカミとか、ヒョウだかジャガーだかがいたんだっけか。アスラン軍はケンタウロスとグリフォンが主力で。
 にしても・・・ファンタジー映画における魔法使いっつーのは戦闘でまともに魔法は使わないものなんですかね?いや、ハリポタ見てないから指輪物語とナルニアだけ引き合いに出してるんだが・・ガンダルフといい白い魔女といい、あんたら魔法使いやのに直接攻撃しかしてへんっちゅうねん(苦笑い)
 ま、ガンじいはまだ杖で殴ってるんでええとして、白い魔女なんて完全に剣で二刀流でっせ(私が見たのは吹替版で白い魔女の声をあててたのは大地真央さんだったんですが、さすがそこいらのアイドルやタレントが話題作りにちょっと声優に挑戦してみたよっていうのとは違う、風格のある演技でいらっしゃいましたが)石化の魔法も呪文を唱えるとかあるいは念を込めて手で触れたら、じゃなくて、あれは槍なのか錫杖なのか?に石化の魔力がこもってるような感じで今ひとつ魔法使いっぽくはないし。しかもそれ、エドウォルドにあっさり砕かれてるし(苦笑)どっちかっていうとルーシーがアスランの災難を兄に伝える時にやった事の方が魔法っぽいよねー。

 というか、魔女がエドウォルドに飲み物やターキッシュディライトをあげた(あれは基は雪のようだから、そういう幻影を見せて飲み食いした気にさせただけかもしれないが)魔法より、ルーシーがサンタクロースに貰った瓶の中身の方がよっぽどファンタジーというか、ありゃ反則だ(^^;結局全員生き返ってるんで・・・そういう点でも指輪物語と較べるとシビアな旅というわけでもないですし、道連れはビーバー夫妻やし(笑)・・もちろん深刻な場面もあるけど、全体的には結構ほのぼのしてると思いますですよ。第1章と銘打ってるけど、話としてはひとまず無事ハッピーに解決してるんで(話終わらず以下待て次号、ではないんで)指輪物語より子供向けかと思われます。
 次があるとすると(多分あるんだろうが)ナルニアでは多分10年単位の時間が経過してた(4人が過ごした)と思われるので、衣装箪笥から再びナルニアに行ったら、今度は4人とも大人になってるって事かなあ?いやー、ピーター髭生えてるし、エドウォルドがえらいいい男になってるし、ルーシーはスーザンと変わらない背丈になってるし・・・第2章では大人な4人のがメインなんだろうか。ちょっと楽しみだなあ~。
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